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【正直に話します】ワンダーボックスはデメリットが実は良い?

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ワンダーボックスは本当にいいの?どんな教材なんだろう。実際に使っている人の感想を聞いて参考にしたい。

今日はこちらの疑問についてお答えします。

こんにちは、yuriです。

私は働きながら7歳と3歳を育てているママです。昨年、娘が小学1年生になり、忙しい毎日ではありますが「それでも子供に学びの機会を与えたい」と思い、たくさんの教材をリサーチしてきました。

そんな折に始まったのがコロナ自粛。外出が制限され、学校も休校になりストレスがたまる毎日。そんな八方ふさがりな状況で出会ったのが「ワンダーボックス」でした。

ワンダーボックスに対しての最初の印象は

「アプリや教材で楽しみながら学べる最先端の教材」です。

遊びながら学べる気軽さはコロナのストレスを減らしてくれそうだなと思ったのを覚えています。

しかし、今まで見たことがない新しいタイプの教材ですので

「娘にあうかな…」と心配な気持ちもありましたね。

それでも「あわなければ解約はすぐにできるから、始めてみよう!」と思い申し込みをしました。

その結果……

現在進行形で続けています。

ですので、良い教材なの?という質問への回答はもちろん

娘も私も大好きな教材です!

と胸を張って言えます。

ただ、それと同時に誰にでもあう万能な教材ではないと思っています。

(どの教材もそれは同じですが…)

どんな教材でも人によってあう/あわないや、メリット/デメリットが必ずあります。

そこで今回の記事では

  • ワンダーボックスの基本情報
  • メリット/ デメリット
  • 現在8歳の娘が実際に取り組みを継続した感想

「実際使ってみてわかった正直なレビュー」をお伝えしますので入会を検討する際の参考にしていただけたら幸いです。

それでは詳しく見ていきましょう。

 

ワンダーボックス公式

ワンダーボックスの基本情報【ワンダーボックスはSTEAM教育を遊びながら学べる通信教材】

ワンダーボックスとはどんな教材なのでしょうか?

まずは内容についてご紹介します。

ワンダーボックスの概要

ワンダーボックスはSTEAM教育分野の通信教材で、月ごとの教材は3つのカテゴリで構成されています。

  • 専用アプリ
  • ワークブック
  • キット

毎月ワークブックとキットが届き、アプリも新しいものに更新されます。

キットやアプリは別々に取り組むこともできますが、キットとアプリを連動させてユニークな体験をすることができます。

「現実にあるものとアプリを組み合わせる」なんてまさに次世代に必須な考え方ですね。

これからは、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)の分野も確実に伸びますので、子供のころから現実にあるものとアプリの組み合わせを体験できるのは本当に貴重です。

教材費

※教材費はまとめて申し込みしたほうが月額受講料がお得になります。

※まだ継続するかわからない場合でも途中で解約した場合は残りの期間の受講料は返金されますので、長期での申し込みがお得になっています(最短受講期間は2ヶ月)

教材費 すべて税込み
12ヶ月一括の場合の月額 3,700円/月
6ヶ月一括の場合の月額 4,000円/月
月々払い 4,200円/月
きょうだいの追加(一人追加ごとに) 1,850円/月

解約について

解約は入会後の会員ページ「契約情報」にある「ご契約プラン」のページの一番下に案内があります。

※解約は最終利用月の10日までにすると翌月1日まで利用可能です。

推奨環境

スマートフォンでの利用は可能です

※一部(ずっこけ美術館やたいせん!ボードゲームなど)タブレットのほうがより楽しめるものもありますが、スマートフォンでの利用も可能です

【アプリの動作環境】

iPad/iPhone端末:[OS] iOS 11.0以上、[メモリ/RAM] 2GB以上
Android端末:[OS] Android 5.0以上、[メモリ/RAM] 2GB以上
Amazon端末:[メモリ/RAM] 2GB以上

※お申込み前に必ず下の公式サイトにて再度ご確認をお願いします。

 

ワンダーボックスの内容を詳しく解説

ここからはワンダーボックスの疑似体験としてキットが自宅に届いてからの様子をお伝えします!

ワンダーボックスが届いたよ♪

ワンダーボックスが届きました!

翌月の教材が月末に届くのですが、ネコポスなのでポストに投函されています。(受け取らなくて良いのが意外と便利です)

開けるとキットが入っています。

アプリの鍵となるクイズ

キットが収納されているボックスの表紙裏にはクイズがのっていて、その答えがアプリ上の新しいボックスをあけるパスワードになっています

クイズが解けたらアプリ上で届いている新しいボックスを開いて、キットで解いた答えを入力すると鍵があくと「NEW」と書かれた新しいゲームが出てきます!

今回はどんなゲームが出てくるんだろう!とわくわくしながらアプリの鍵を開ける瞬間は本当に楽しい!

鍵を開けるとボックスから光がふきでて新しいゲームが登場するのですが、そういう演出もわくわくを加速させてくれます。

毎回のテーマがキットに反映されている

 

今回のメインテーマは「折り紙」

最近、折り紙を折れない子供が増えてきているそうですが、折り紙は日本が世界に誇れる芸術であり、学習教材にもなります。

キットには「ペーパーラボ」という冊子が入っていて中には折り紙の作品例と折り方が載っており、アプリと組み合わせて楽しむ方法も紹介されています。

小学校1年生の娘にはちょうど良い難しさの折り紙だったようです。ただ「クエスト」という折り紙を使って問題を解くページがあり(※写真4枚目)クエストは苦戦しているようでした。

 

ワンダーボックスには楽しい「しかけ」がいっぱい

ワンダーボックスには、子供の好奇心を刺激してもっとやりたい!楽しい!と思えるしかけがたくさん詰まっています。

作品をつくることができる

ワンダーボックスではSTEAM教育の「A=ART」も重視しています。アプリ上で絵を描いたり、自分がアプリで描いたものが動くという体験もでき「デジタルアート」の領域につながります。

補足情報【ARTの重要性】

現在はSTEAM教育と言いますが、もともとは「STEM教育」と呼ばれていました。そこに未来への発展のためにはARTも重要であるという考えが生まれ、現在ではSTEAM教育と呼ばれています。

 

自分の作品を発表する場所がある

キットで作った作品もアプリ上で発表することができます。「おるをきわめる」という折り紙の特集の回では、アプリ上に「ペーパーラボ」が出現し、アプリをあけると、参加した子供達の作品がいっぱい!

自分の作品をオンラインで見るという特別感を味わえますし、他のお友達を見ることで刺激を受けます。

オンラインでお友達と対戦できる

ワンダーボックスでは、ボードゲームの対戦イベントがオンラインで定期的にひらかれます。決められた日時に対戦場が設けられるのでオンラインで対戦に参加しお友達とボードゲームで戦うことができます。

イベントに参加するのもモチベーションのキープに役立っていますし、小さなことで成功や失敗、トライアル&エラーを経験できるのはとても貴重です。小さな勝負で勝ったり負けたりを体験できるのは、幼児期にとても大切です。小さなことですが本人はとても真剣。

まずは小さな挑戦で失敗や成功を繰り返すことで、挑戦へのハードルが低くなり失敗をおそれずトライしていけるようになります。

<我が家の場合>

娘は今まで2回参加して、最初の回は何度か負けてしまったので早々にやめてしまったのですが、2回目には勝つことができてガッツポーズで「よしっ!」と喜んでいました。

 

アプリをやりすぎない工夫

 

学校から帰って宿題を終わらせたらまずやるのがワンダーボックスです。楽しいからお休みの日も毎日やっています。

親としては、夢中になるのはいいけどアプリをやりすぎるのは困るな…と思いますが、

ワンダーボックスは時間制限を設けられます。初期設定では「1日最長30分・10分使ったら1分休み」となっていますが、制限を解除するなど変更も可能です。

初期設定で「10分使ったら1分休み」となっているのですが、お休みの時間も楽しくなるよう考えられています

このように、休憩中でもリフレッシュしながら考える機会をつくってくれています(左下の数字は休憩時間のカウントダウンです)

 

保護者・子供ともにアフターフォローが充実

ワンダーボックスには子供をひきつけるポイントがたくさんあります。

まずは「お手紙交換」

「ハテニャンのパズルノート」にある問題を作成し、写真に撮って送るとハテニャンからお手紙が届くのですが、ハテニャンからの手紙にも「学びのヒント」がこめられています。

他にも子供が大好きな機能がたくさん!

ハテニャンからのメッセージや、自分の作品を投稿できたり、クイズの答えもユニークであるほどポイントが高かったりします。

ランキングも、子供たちの向上心を上げてくれる役割となっています。

保護者向けのサポートが充実

どれだけやったかを確認できる

アプリ上でどんなことをやっているのか、つきっきりで見るのは大変なので、進捗状況を見れるのはとても便利です。

上の写真は娘の実際の状況ですが、毎日やっているだけあって一番上のステータスのピンクになっている項目がほとんどですね。

なのに、ひとつだけ全くやっていないのがあるのが面白いです(笑)

親向けサポート

ワンダーボックスの「LINE@」に登録すると毎月サポート案内が届きます。

その月のコンテンツ更新スケジュールやキット・アプリの詳細、ワンダーボックスを使う上での保護者の質問や悩みの募集などがあり、アプリの使い方の動画も届きます。

自由度が高いので、質問ができたり取り組みの仕方についてのアフターフォローがあるのは安心です。

デメリットがメリットに?

ワンダ―ボックスのメリットが分かるように教材について口コミしてきました。でもデメリットが気になりますよね。話をデメリットに戻しましょう。

ワンダ―ボックスのデメリット
  • 文字や計算などの教科学習ではない。
  • 教材を使い切れないことがある。
  • 難しすぎることがある。
  • 子どもの取り組みに偏りがあることがある。
  • 熱中しすぎることがある。
  • 親の助けが必要な時がある。

教科学習ではないのは残念?

確かにワンダ―ボックスでは、学校で習うことをそのまま扱うことはしません。数を数えたり簡単な計算をする場面も一部ありますが、教科の知識を身につけるための教材ではありません。

けれどもワンダ―ボックスは、学力の土台となる意欲や思考力を育ててくれます。意欲のない子は、学習してもなかなか伸びていきません。ワンダーボックスで意欲や思考力を養うことが、遠回りのように思えるかもしれませんが、実は学校での学習に好影響を与えることになるはずです。

さらにアプリは、小学受験や中学受験対策に直結するような問題さえカバーしています。遊んでいるようで、実は数理認識や空間認識力がぐんぐん鍛えられていきます。

最初に話した通り、ワンダ―ボックスにすべて取り込まれているシンクシンクがIQや学力を向上させる効果があることは、実証実験で証明されています。「勉強にならないのでは?」などと心配しないで、自信をもってワンダ―ボックスを活用するのがよいと思います!

教材を使い切れない?難しすぎる?

ワンダ―ボックスはキットもアプリも易→難へと進んできます。応用問題も含むため、特に年中・年長さんを持つユーザーの方々から、難しくて教材を使い切れないという声(※)があったようです。

そこで、以前から学年対応していた「ハテニャンのパズルノート」「シンクシンクプラス」「バベロンプラス」に加えて、キットのトイ教材やペーパーコンテンツ、そしてアプリの一部についても学年対応が始まったのは上述の通りです。これで以前よりも使いやすくなったはずです。

それでもやはりお子さんは、難しい内容に苦戦することもあるでしょう。教材を使い切れないこともあるでしょう。でもだからといって、心配はいりません!なぜならワンダーラボさんが、「教材を全部やり切る必要はない」と明言しているからです。

もともとワンダ―ボックスは、すべて使い切ることを意図して作られていません。特に難問にチャレンジしたいお子さん向けに、ハイレベルな問題も提供されているとのことなのでご安心を!

他の通信教育では、お子さんが早々とワークをやり終えてしまって、月の後半はやることがないなんて話を聞くこともあります。ワンダーボックスなら、毎月た~っぷり楽しめますよ!

たとえ使い切れなくても、難しい問題にチャレンジすることに意味があるのです!失敗や試行錯誤を繰り返すことで、思考力がますます鍛えられていきます

取り組みに偏りがありそう?

ワンダ―ボックスにはキットとアプリの両方があり、それぞれ内容が多岐にわたります。そのため「うちの子は〇〇ばかりするかもしれない」「うちの子は〇〇は興味を示さないかもしれない」と心配になるご家庭もあるかと思います。

お金を払って通信教育を利用するのですから、特定のものばかりをされたのでは、損した気分になるかもしれませんね。

けれどもワンダーラボ(ワンダーボックスの運営会社)は、次のように説明しています。

学年が上がるにつれ、お子様の興味関心や、好き・得意がはっきりしていく傾向にあります。私たちは、取り組みには偏りがあってもいい、好きな教材に偏ってもいい!と考えています。これは、特にこれからの時代、万遍なくテストで良い点がとれることよりも、子どもたち1人1人の「好き!」や「得意!」が積み重なってその子らしさを発揮できることの方が、決まった正解がない中で、将来働く上でも価値を出しやすいですし、何より、その子らしい人生を歩んでいくためにとても大切だ、と思っているからです。

We Think ワンダーラボによる情報発信サイト より引用

興味をもったこと、好きなことをやり込むことに、意味があるということですね。

以前、TBSテレビ「東大王」で、東大王メンバーの天才君達の幼少時代についての紹介がありました。メンバーに共通していたのは、「自分が好きなことを、好きなようにさせてもらえた」「自分がやりたいことは、親も全力で協力してくれた」でした。

ワンダ―ボックスでの取り組みには、偏りがあってもいいんです!好きなことが見つかり、それに熱中して極めていくようになれたら、素晴らしいですね!

熱中しすぎが心配?

「ワンダ―ボックスで興味を持ったものに熱中するのは良いこと!」というのは、上で述べた通り。ワンダーボックスの教材は、取り組むにつれてハイレベルなものに挑戦できたり、奥深さを体験できるようになっているので、ぜひ夢中になってほしいです。

それでも、「アプリの使い過ぎで目が悪くなるのでは?」などという心配もありますよね。しかしご安心を!なぜなら時間制限機能がちゃんとついているからです。

ワンダ―ボックスのアプリは初期設定で「1日最長30分、10分遊んだら1分休憩」となっています。この設定は、アプリ内の保護者用ページで簡単に変更できます。

設定した休憩時間になると、強制的に休憩させられます。この休憩の時に出てくるイラストとコメントがおもしろい!毎回色々なのが出てきます♪細かい所まで作り込んで楽しませてくれるな~と感心させられます

そして設定した最長時間になると、その日はそれ以上プレイできなくなります。

熱中しすぎるのはとても良いこと!そして使い過ぎを防ぐ方法もあるのでご安心を!

親の助けが必要で大変?

ワンダーボックスは、基本的にお子さん一人で取り組めるように作られています。お子さんがワンダ―ボックスで遊んでいる間に家事ができて助かる、という親御さんも多くいるはずです。

けれども、時にはお家の方が隣にいて、要領を教えてあげた方がわかりやすいこともあるでしょう。困っている時に、声掛けが必要な場合もあるでしょう。またアプリの超難問を、親子で一緒に考える場面も出てくるかもしれません。

忙しい親御さんにとっては、負担に感じられるかもしれませんね。けれども裏を返せば、親子のコミュニケーションの機会ととらえることもできます!ワンダーボックスは、お子さんはもちろんのこと、親子で一緒に楽しめる教材でもありますよ。

ワンダーボックス公式

ワンダ―ボックス口コミまとめ

ワンダ―ボックス (WonderBox)にはデメリットと思えることもありますが、それは裏を返せばメリットとも言えます。また2021年4月のリニューアルによって、デメリットのいくらかは改善されていくはずです。

ワンダ―ボックスのキットとアプリには、子どもの知的好奇心を刺激し、好きなことに夢中になって、楽しみながら意欲や思考力を伸ばす仕掛けが満載です。