資格・スクール PR

ECCジュニアに通って3年で効果は?体験談と口コミを元に分析します!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

長男は4歳の頃からECCジュニアに通い始め、今で3年目です。

習わせはじめたのは、当時大学生だった姪っ子が母親(私の姉)に言った「何で英語を小さい頃から習わせてくれなかったの?!習ってたら世界がもっと広がったかもしれないのに!」の言葉です。

近年はどんどん英語の必要性が高くなっています。今までは英語は「話せたら役に立つ」ものでしたが、グローバル化が進み「話せて当たり前」になろうとしています。そんな時代に生きていく子供たちには楽しく英語を学んでマスターして欲しいですよね♪

ECCジュニアの良いところ不満なところを口コミ(出典:自社調査)

3年通って感じるECCジュニアの良いところ不満なところです。あくまで個人的な感想ですが、リアルな口コミです!

ECCジュニアで良いところ

  • 年齢ごとに最適な英語学習を提供してくれる
  • 書く力も伸ばしてくれる
  • 年間を通してのカリキュラムがしっかりしている(各年代で学習到達目標が設定されている)
  • 学期ごとに通知表がある
  • 先生が熱心

年齢ごとに最適な英語学習を提供してくれる

ECCジュニアでは2.3歳児、4.5歳児、小学1.2.3年生クラス、小学4.5.6年生クラス、中学生クラス、高校生クラスと年齢・学年でクラス分けされます。

そして、2.3歳児、4.5歳時では英語を体にしみこませる、小学生は基礎力の養成、中学生は応用力養成、高校生は運用能力養成と年齢ごとにプログラムが組まれています。単なる先取り教育、英才教育ではなく年齢に応じた目標に向かって学んでいくことが大切にされています。

まずは楽しく英語に親しむことから始めて、次に基礎へといくため、少しづつ気づかないうちに出来ることが増えていってます!

書く力も伸ばしてくれる

未就学児の英語教室の中には英語の歌を歌ってダンスして~♪なんて楽しく英語に親しむだけのところもありますが、ECCジュニアではそれ以外にも運筆練習で直線や曲線を練習し、お手本を見ながらアルファベットの大文字を書くことをスタートします。それが何か分からなくても最初はOK!書くことが大切!

小学生にあがってからもプリントで繰り返しアルファベットの記述や、3~4文字程度のつづり字の穴埋めをすることで書くことに慣れていっています。

書くことで集中力が増し、英語だけでなく日常生活にもプラスになっています。

年間を通してのカリキュラムがしっかりしている

各年代、「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」の4項目で年間の学習到達目標が設定されています。

そして、そのためのカリキュラムが長年英語教育を提供してきた経験をもとに組まれています。年々磨きをかけてより良いカリキュラムの追求が行われています。

お迎え時に先生がその日のレッスン内容を話されるのですが「ただ何となくテキストを進めていくのではなく、皆が目標を達成できるように個々の得意は伸ばし、不得意は克服できるよう、授業が進められているようです。

学期毎に通知表がある

小学校のように学期ごとに通知表が渡されます。かなり細かく項目があり、先生からのコメントもあります。

通知表を見ると、子供が何が得意で何が苦手なのかが分かるため、家庭学習にも活かせます。先生が子供の個性をよく分かってるな~といつも関心します。

先生が熱心

長男の通っている教室の先生は日本人の先生ですが、海外の大学を卒業し、海外での有名企業での豊富な勤務経験あり、思わず「すごいね…!」といってしまう経歴の持ち主です。

また、サポートに入る大学生の先生は、みな帰国子女で、有名な大学に在学している先生ばかり!有名大学や有名企業だから良いわけではないけれど、とにかく先生もサポート大学生も英語教育への熱意がすごいんです!

授業への取り組み方や生徒への対応に一生懸命さが伝わります。

ECCジュニアで不満なところ

  • 宿題での親の負担が多い。面倒くさい
  • 宿題が多い

宿題での親の負担が多い。面倒くさい

ECCは教材が多いです。宿題は、このDVDを観て、次はCD聞いてこのテキストとこのカード使って…などと複雑で、とても面倒です。

とにかく面倒なので小1ではまだ一人では出来ません。親のフォローが必要です。

ログインすると宿題が出来るなど、もっと簡単に宿題に取り掛かれると良いなぁといつも思っています。

宿題が多い

先生に、自宅でも最低4日は英語に触れるように言われています。そのため、プリントは4日分あります。この他にも単語を覚えたり、BOOKの練習をしたりでかなりの宿題の量です。

長男の場合、宿題に約1時間かかります。約1時間を週4+レッスン日…これも英語に触れさせるためのECCの作戦なのかもですが、宿題が嫌で辞めてしまう子もいます。

学校の宿題もあるしサッカーもあるし、きつい。本当にきついです。習い事をたくさんしている子は大変だと思います。子供も大変だけど、仕事で疲れているときは私もサポートをする元気が出ません。親も子供もやる気が必要です!

ちなみに長男も私もよくさぼっています。。。

体験談と口コミからの分析・効果

【ECCジュニア、教室・教材に関する分析】

ホームティーチャー制を取っているがゆえのメリットとデメリットが多く見受けられます。授業がマニュアルっぽいのは業務委託する上ではマニュアル化が必須なので仕方がない点でもあるのではないかと思います。

私はたまたま良い先生に恵まれたので、先生の質に関してはなんとも言えませんが……先生によって差が出るのは確かだと思います。

教える先生毎に考えは違います。私の通っていた教室の先生は英検の対策をしてくれましたが、他の教室の先生だと「生徒が個人で受けるわけだから、向こうが言ってこない限りは」とノータッチの先生もいます。先生の個性なので、その先生とソリが合うかどうか、体験入塾等で検討する必要はあると思います。

先生のレベルに関してですが、ホームティーチャーになるためには、民間の試験での基準や、留学歴の有無、大学で英語を専門的にしていたか否かなどの条件はありません。しかし、ECCによる試験を受ける必要があります。ホームティーチャーになっても年に数回研修を受けているので、一定のレベルはあるだろうとだけ書いておきます。

ホームティーチャーを自宅でやる場合は施設料等も別途かからないので、月々の月謝は他の大手英会話教室より安いかもしれません。ただし、個人宅の場合は私の体験のように転居する可能性はなきにしもあらずです。私はご近所さんと乗り合いができたので通えましたが、そうでなければ通えなかったと思います。

教材費に関しては、CDやDVDといった自宅用の教材があるので高くなるようです。私の親は「うーん、まぁ高くないとは言わないけどあんたが使ってるしね……」と言っていたので、子供がどれくらい活用するかで教材費を払う保護者の印象は変わるのかな、と思います。内容も工夫されていてページもカラフルなので、「値段の割に損してる」という感じはしないです。……やっぱDVD代が高いのかな。

【ECCジュニア、教育内容に関する分析・効果】

ECCジュニアの教育は、耳がよく育つ教育であると言えます。英語特有の音を重点的に学び、実際に発音します。自らが英語を発音できるようになるので、英語の音声に対する苦手意識がなくなります。

「聞いては話す」を繰り返すため、発音はとても綺麗になります。英語のリズム、感覚がつかめるため、流暢に聞こえる英語が話せるようになります。「帰国子女?」と聞かれるような発音になります。確実にスピーキングに自信はつきます。

また、カラフルな教材を用い、家でもDVDを見ますから視覚情報が豊富です。DVDの内容はアニメーションが多く、イメージがつかみやすくなっています。

非常に授業が充実しているため、受けていると時間があっという間に過ぎていく感じです。小学校中学年までは活動が多いため、勉強しているという意識は薄いでしょう。楽しく通える子が多いのではないかと思います。

ECCジュニアはあくまでも英会話教室ですから、「資格試験を!」と思う場合は少し違うかもしれません。小学1年生から6年生まで通って、取るとすれば英検4級くらいまでです。

ジュニアは試験のための英語ではなく、会話のための英語を習います。そのため、英検の1次試験で問われるような文法力を身に付けたいまたは、英検3級以上を小学生で狙うのであれば、ジュニアではなく英検用のコースを受けた方が良いと思います。3級以降の2次の面接においては、ジュニアの授業を受けていれば少し練習すれば楽に通ると思いますが。

宿題に関してですが、今思い返してみると確かに多いとは思います。やっている当時は何も思っていませんでしたが。口コミでは「小学校低学年の頃は親も一緒に宿題しないと」と書いている保護者もいます。

宿題に関して言えば、CDやDVD機器の使い方さえわかっていれば、あとは子供がやる気を出せば勝手にひとりで進めると思います。私の親は英語が得意ではないので、小学1年生の頃はまだDVDのセッティングをしてくれていたように思いますが、2年生からは「自力でやって」とDVD機器の使い方だけ教えて終了です。

また、今の時代、CDプレイヤーが家にない、というのもちらほら聞きます。パソコンで聞くならば、確かに親がついていないと難しいかもしれません。

宿題に関しては本当に通う子供のやる気だと思います。私はほとんど忘れたことがないタイプですが、中にはやってこない子もいました。宿題をすることでより力がつくので、やらないのはもったいないと思いますが……こればっかりは本人のやる気なので仕方がないです。

ただ、年齢が上がってからの場合はやはり学校が優先になるので、ある程度難しい面があると思います。その際はできる範囲でやっていくのもアリだと思います。

同レベルを2年やるので2年目になると飽きてしまう、というのは確かにありますが、同じレベルを2年することでしっかり定着している面もあります。私も「それ去年やった」とつい言ってしまい、先生に「まぁまぁ……真面目な子はそうかもしれないけどね」と窘められたことがあります。

ただ、同レベルであってもテキスト内のストーリーが違うので、習う中身が同じでも授業や教材自体は楽しめます。飽きるかもしれませんが、だからといって退屈ということはありません。しっかりと単語も文法も身につきます。

【総合分析・効果】

ホームティーチャー制ゆえのメリットとデメリットがありますが、それは先生次第なので体験入塾等で相性を確かめる必要があります。相性が良い先生だと英語が大好きになるでしょう。

低年齢の時は聞いて話す活動が主になるので勉強という感覚は薄く、英語に馴染めます。そして、発音が綺麗になるのでスピーキングに自信がつきます。

教材費が高いように思うかもしれませんが、教材の質が良いので損ではないでしょう。活用すれば元は取れます。

宿題が多いのは家でも英語に触れてもらうためであり、やれば力が付きます。やって無駄になることはありません。習ったことがしっかり定着しているから同じレベルを2年間すると2年目に飽きるのです。

2年目に子供が「飽きた」と言ったら、それは昨年真面目に勉強した証拠と言えます。もし子供がそう言ってきたら「昨年よく勉強したんだね」と褒めても良いと私は思います。

ECCジュニアは英会話教室であるため、資格試験に重点を置くなら別コースを選択するか、家で追加の勉強をしましょう。

 

ECCジュニア資料請求

4.まとめ

ECCジュニアの効果としては

    • リスニング力がつく
    • 発音が綺麗になる
    • 英語のリズム・感覚がつかめる
    • スピーキングに自信がつく
    • 会話向きの英語力がつく

の5つが挙げられます。コミュニケーションツールとしての英語の基礎が身につくのがECCジュニアです。試験科目としての英語に関しては、同じECCでも英検コースの方が勝っているかもしれません。また、いくら先生が優秀でも個人の努力によるところは大きいです。私と一緒にECCに通っていても、英語がそこまで得意でない子もいます。全て他力本願でというのは難しいです。

個人差があるとは思いますが、真面目に通えば力がつくのがECCです。通うかどうか考えている人は、ぜひ体験入塾に行きましょう!