コロナ禍により就職活動にもオンライン面接が取り入れられたりと変化が起きていますが、就職活動が大変なことはいつの時代も変わりません。
これまでは、就活サイトや企業サイトからエントリーして選考を受けるという流れが一般的でしたが、最近ではスカウト/オファー/逆求人といわれるような企業側からコンタクトをしてくれるサービスが登場しています。
今回は、スカウト型就活サービスを提供する『mikketa』について特徴やメリット、注意点
mikketaとは
サービス概要
mikketaは自分のプロフィールを埋めるだけで、プロフィールを見た企業から直接スカウトが届く逆求人就活サービスです。同様のサービスは有名なものだとOfferBoxやdodaキャンパスなどがあります。mikketaは2021年1月にリリースされた比較的新しいサービスになります。
運営会社
このサービスを提供しているのは株式会社RECCOO(リクー) というメディア運営やイベント企画、新卒採用向けのコンサルティングなどの事業を行なっている会社です。2014年に設立された会社なので比較的新しい会社になります。
新しい会社と聞くと心配になる方もいるかもしれませんが、この会社はこれまでに全国47都道府県で、日系大手企業、外資系企業、ベンチャー企業など、400以上の企業とキャリアに関するイベントを実施した実績があり、就活関連のサービスには強みがある事が分かります。
エンカレッジとも業務提携しており、その点でも信頼できますね。
mikketaの4つの特徴
待っているだけで企業からスカウトが届く
プロフィール上で学生時代頑張ったこと、自己PR、アピールポイント、資格などの情報を事前に登録しておけば、待っているだけで企業からスカウトが届きます。
しかし、単純にプロフィールを埋めるだけでは意味がないので、企業に提出するエントリーシートと同じように、自分の何がアピールポイントなのかを整理した上で、それがきちんと伝わるように記載しましょう。
もちろん待っているだけではなく、自分から企業に『会ってみたい』ボタンを押すことで、企業に通知が飛ぶので、自分からアピールすることもできます。
性格検査・能力検査を受けることができる
サービス上で性格検査・能力検査を受けることができるため、Webテスト対策に有効活用できます。
Webテストを苦手としている人も多いため、こういったサービスがあると心強いですね。
ベンチャーから大手まで幅広い企業が導入
ベンチャーのような小さい企業から誰もが聞いた事がある大手企業まで、さまざまな企業がサービスを導入しているので、企業選びに迷っている人にはどちらにもアピールできるのは便利です。
アマゾン合同会社/アサヒ飲料株式会社/ユニ・チャーム株式会社/カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社/株式会社ジーユー/株式会社 JTB/株式会社 土屋鞄製造所/dely株式会社/株式会社電通マクロミルインサイト/ネスレ日本株式会社/株式会社毎日放送/三井住友海上火災保険株式会社 など
企業単位ではなく職種単位でスカウトが届く
「株式会社〇〇」ではなく、「株式会社〇〇 ●●職」という風にスカウト届くので、ひと目でどんな業務内容なのかが分かります。自分の希望する職種が決まっている人にとっては分かりやすいです。
Mikketaの使い方について
Mikketaの使い方は公式サイトによると、上記の写真のようにたった3つのプロセスのみになります。
この3つの作業しか学生は行う必要がないのですが、
実際、どのように手続きをしなければならないのか
不安に感じる学生もいると思いますので詳しく解説していきます!
まずは、上記のように基本情報登録からスタートします。
名前・性別・電話番号・メルアドなど基本的な情報をサクッと入力していきましょう。
入力後、「同意して登録」をクリックすると、入力したメルアドに本登録のメールが届くので、さらに追加詳細情報を入力していきます。
追加詳細情報は上記の通りで、他の逆求人サービスとは大差ないと思います。
ただ、個人的に珍しいなと感じたのが、高校名の記載が求められていることです。
まぁ、いずれもサクッと入力できることばかりですので、ここまでで1分もかからずに完了させることができるでしょう。
一通り、基本情報を入力をしたら終わりではなく、企業があなたにスカウトを送るために必要な経験・実績情報を入力していきましょう。
既に他の逆求人サービスを利用しているのであれば、そこで使用している情報をそのまま入力しても大丈夫でしょう。仮に、まだ何もそのようなテンプレートを持っていないのであればMikketaの登録を機に作った方がいいです。
一度、経験・自己PRなどの文章を作れば他のサービスにも多用することができるので、今後楽に就活を進めていくことができます。
一通りの入力が終わったら、気になる会社にハートマークを押して会ってみたい企業リストに追加していきましょう。
これでMikketaに関する一連の手続きは終わりとなります。
経歴に関するテンプレを持っている人だと、5分前後でここまで終えることができるはずです。
たった、これだけの手間で有名企業と会えるならやらない理由はありません。
Mikketaの評判
一通りのMikketaの概要・使い方について説明を終えたので、
Mikketaの評判についてSNSでの意見を確認してみましょう。
このような意見が多くネガティブな意見は現在のところ見られませんでした。
もっと、SNS上での感想が知りたい方は自身でチャックしてみてください!
Mikketaをおすすめできる?
最後に、Mikketaというサービスを「おすすめできるのか」について私の意見を述べておきます。
何度も述べているように、Mikketaはサービスとしての歴史が浅くオファーボックス・dodaキャンパスと比べても規模の小さいサービスです。
したがって、たくさんのスカウトを期待している人にはMikketaはあまりオススメすることはできません。そのような方は規模の大きいサービスへ登録したほうがいいです。
一方で、ピンポイントで興味のある会社(アマゾンジャパン、三井住友海上など)にアプローチしたい、選考できる可能性を高めたいという方は、確実にMikketaに登録をした方がいいです。何度も言うように、規模が小さい段階で登録した方がこれらの企業に接触できる可能性が高いためです。
以上のことをまとめると、
結論は、Mikketaと他のサービス、個人的にはオファーボックスなどを2つ併用して登録して利用することを私はおすすめします。
戦略コンサルに興味がある方向け
- マッキンゼー
- ベインアンドカンパニー
- ボストンコンサルティンググループ
など、いわゆるトップティア戦略コンサルティングファームを志望している学生がいませんか?
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ただし、最低でもMARCH以上、できれば早慶くらいの学歴が求められる限られた優秀な学生層のためのサービスなので気になる方はチェックしてみてください。